今まではバーベキュー=炭で、20〜30分かけて炭起こしをやるのが当たり前でした。
学生時代などは炭おこしもバーベキューの楽しみと考えていましたが、最近は子どもと家の庭でやることも多くなりスピード勝負です。
そこで災害用に購入したイワタニのガスコンロでバーベキューをしてみようと思いオプション品の焼肉プレートを購入しました。
購入したのはこちらです。
イワタニのガスコンロ(カセットフーシリーズ)専用のプレートで五徳部分にぴったりはまる構造になっています。
- 信頼できるメーカー品
- ファミリーサイズ
- 肉の余分な油が落ちる構造でヘルシー
- 高評価
この記事ではイワタニ 焼肉プレート(L)の紹介とガスコンロでの屋外BBQはありなのか、まとめています。
- 小さい子どもがいる方
- 炭火の準備が嫌いな方
イワタニカセットフー オプション品の紹介
興味ない方はこちらをクリック。
今回紹介する焼肉プレート(L)の小型版の「焼肉プレート(S)」もあります。
その他下記オプション品があります。
- 焼肉グリル
- たこ焼きプレート
- 鉄板焼プレート
- 網焼プレート
- ホットサンドグリル
焼肉グリルと焼肉プレートの違いは形状と材質です。
焼肉グリル:四角い形状、鉄鋳造製(重たいが、たわしでゴシゴシ洗える)
焼肉プレート:丸い形状、アルミ(軽いが、洗いすぎるとフッ素コーティングが剥がれる)
焼肉グリルの方がやや高いですが、鉄製のためメンテナンスすれば長く使えると思います。
イワタニ 焼肉プレート(L)あけてみた
それでは早速届いた商品を開けていきます。
ちなみにですがイワタニの焼肉プレート、以前は別の商品名、品番でした。
- 焼肉プレート(S)CB-A-YPS
→ 旧 焼肉プレート(小) CB-P-Y2 - 焼肉プレート(L)CB-A-YPL
→ 旧 焼肉プレート(大) CB-P-Y3
サイト、お店によっては旧式のものをまだ販売されています。
中身や機能面は同じなので、どちらでもいいと思いますが、特にネット販売では旧式のものが無駄に高く販売されていることがありますので注意ください。
中身はこれだけです。
- 左:水受け皿
- 右:プレート
- 下:プレート用補助取っ手
使い方は説明がなくとも分かりますが、パッケージの裏に簡単に書いてあります。
補助取っ手はこんな感じで使います。
最初はこれいる?と思いましたが、実際BBQをすると下の受け皿に水を補給しなければならないので重宝します。
表面のこの渦のようなデザインは厨二心をくすぐります。
実際にコンロに乗せてみます。
このようにプレートにはくぼみがありますので、五徳にうまくはめ込めが安定します。
焼肉プレート(L)は大きいので、このようにカセットコンロからはみ出ます。
あるあるなのですが、小さい子どもがいるとレビュー用の写真撮影もかなり苦労します。
取り直してもこうです(少しだけでも入りたい娘氏)。
見た目よりも機能の方が重要ですが、カセットコンロ(エコプレミアム)と焼肉プレートの組み合わせはなかなか美しいです。
外でバーベキューしてみた
続いて屋外でのバーベキューレビューです。
もともと自宅で炭火のバーベキューはやっていましたが、今回はガスコンロでやります。
アウトドアテーブルの上に置くことができ、炭火ほど周りも熱くならないので安心です。
上の写真、見にくいですが受け皿に水を入れています。
ここに肉の脂が落ちる仕組みになっています。
それでは火力をMAXにして肉を乗せてみます。
20秒程度でこのように良い感じに焼けます。
野菜も焼いてみましたが、炭火と比べると、プレートと接していない部分は火が通りにくいです。
炭火の場合、遠赤外線の効果もあり網に接していなくても火が通ります。
玉ねぎやナスなどの円盤状の野菜は問題なく焼けますが、ピーマンなんかはまんべんなく焼くのが少し難しいです。
また、中央部が盛り上がった構造のため、ソーセージやとうもろこしなどはうまく配置しないとコロコロと転がってしまいます。
一方で炭火に比べると、油の受け皿があるおかげで煙も少ない点は非常に良いです。
良し悪しがありますが、自宅でバーベキューというシーンであれば、焼肉プレート+ガスコンロでのバーベキューも全然ありだと思います。
イワタニ 焼肉プレート(L)の良いところ
イワタニ 焼肉プレート(L)の特徴について詳しく書きます。
信頼できるメーカー品
岩谷産業はカセットコンロ、カセットガスにおいて国内No.1のシェアを持っている会社です。
カセットコンロのバリエーションも豊富で、今回紹介する焼肉プレート(L)はそのオプション品です。
コンロ用の焼肉プレートは見知らぬメーカーでの取り扱いされていますが、こちらの商品はイワタニ純正で価格も決して高くないので正直選ばない理由もないです。
ファミリーサイズ
プレートが大きい点も良いです。
4人家族くらいまでであれば、焼肉プレート(L)で事足ります。
イワタニからはSサイズも販売されていますが、Lサイズの方がおすすめです(Sサイズにはなぜかプレート用補助取っ手がついていません)。
- 焼肉プレート(L)CB-A-YPL
プレート直径:305mm - 焼肉プレート(S)CB-A-YPS
プレート直径:250mm
肉の余分な油が落ちる構造でヘルシー
フライパンとは違い肉の油が落ちる仕組みもgoodです。
炭火の網焼きと同じく、油が落ちるのでホルモンなども美味しく焼けます。
この落ちた油が炭に当たることで煙が発生するのですが、先ほど書いた通り油の受け皿があり煙も軽減できます。
高評価レビュー
焼肉プレート(L)CB-A-YPLはAmazonでの発売開始が2019年9月ということもあり、レビュー件数も151件とそれほど多くはありませんが、5つ星中の4.2評価です。
ちなみに旧品名焼肉プレート大 CB-P-Y3は2007年10月販売開始でレビュー件数はなんと6,076件、5つ星中の4.3評価です。
イワタニ 焼肉プレート(L)の悪いところ
実際にバーベキューをしてみても正直悪いところはあまりありませんでした。
バーベキューレビューであげたウインナーやとうもろこしが転がる点くらいかと思いますが、ガスの手軽さが圧倒的なメリットのため妥協できます。
イワタニ 焼肉プレート(L)の口コミ評価
他の方の口コミを参考までに紹介します。
良い口コミ
私も家族も大の焼肉好きでよく焼肉屋さんに足を運ぶのですがやはり家でリーズナブルに美味しく焼肉食べたい!と思いネットで探していた所こちらの商品がオススメとのことで購入しました。
こちらの商品、買って大正解!煙も少なく柔らかく美味しく焼けました。
ただタレでよくもんだカルビや豚バラなどを焼くと少しは煙が目視できますがあまり気にならない程度でした。
大きさも2人から3人まででしたらこれで十分です。4人くらいなるとちょっと手狭になるかも知れませんが焼き方を工夫すればこれで十分かも知れません。Amazon
こちらの方は家の焼肉用としてレビューですが、やはり煙が少ない点を評価されています。
我が家はIHなので、焼いた肉を食べるときは必然とフライパンになります。しかも必ず換気扇を最強にして焼きます。
ただ、気分的に焼肉だぁぁぁ、という感じではなく、料理の一品という感じです。
子供たちに、開放的な気分で焼肉を楽しんでもらおうと、時に外でこれとカセットコンロを使って焼肉をします。
フライパンの焼き肉とは味が違いますね。適度に脂が落ちて、焼き味も旨い。焼き野菜もふんだんに盛る。煙が若干出ますが、屋内、特に自宅では味わえない風景。いい製品をありがとう。Amazon
この方と私と同じで、屋外での焼肉用としてのレビューです。
家の中の場合、どうしても焼いてお皿に乗せてテーブルに配膳して食べるという風になるため(新築のため家でガスコンロ焼肉は禁止)、いまいち焼肉感が出ないんですよね。
その点、炭火ではないですが火力はしっかりしているため、屋外で焼く肉は美味しいです。
悪い口コミ
普通に焼けますが、油はかなり飛びます。ホットプレートよりも飛んだ気がします。鉄板の裏側をつたった油が掃除しづらく、ホットプレートよりも片づけに手間がかかります。屋外でカセットコンロを使うようなシチュエーションにはいいかもしれませんが、今後は屋内では使わないと思います。
Amazon
油が飛ぶとのレビューがありますが、個人的にはホットプレートよりは油の飛散は少ないと感じました。
ホットプレートの場合、油の逃げ道がないため、高温プレート上で油が熱せられて飛び散りますが、焼肉プレート(L)の場合、油は下に落ちます。
炭火に比べると煙は少ないですが、ホットプレートと比べると明らかに煙が少ないとも言えない部分もあるので、高評価レビューを参考にし過ぎると期待外れに感じる可能性もあるかもしれません。
イワタニ 焼肉プレート(L)のレビューまとめ
ガスコンロで屋外のバーベキューをしたら手軽で良いのでは、と考え購入してみましたが、結果としては大満足でした。
炭火でのバーベキューは気持ち的にもある程度準備が必要ですが、ガスコンロでのバーベキューであれば、はっきり言って食材さえあればすぐにできます。
それくらいバーベキューのハードルが下がります。
自宅でちゃちゃっと肉を焼いて食べたい方にはぜひおすすめの商品です。