突然ですが、今私はキングダム(アニメ)にハマっています。
Amazon Prime会員なので、wi-fi環境でダウンロードし、通勤中にオフラインで見ています。
これまでは有線イヤホンでしたが、ケーブルが邪魔でストレスを感じ、ワイヤレスイヤホンの購入を決意しました。
しかしワイヤレスイヤホンも種類が多く価格帯もピンキリのため、実際に購入するまでに2週間程度要しました。
悩みに悩んで購入したのがこちらです。
コスパの高いワイヤレスイヤホンです。
メーカーはスマホ充電器、モバイルバッテリーで有名なあのAnkerです。
- 高コスパ
- 充電端子がUSB type-C
- ワイヤレス充電対応
- イヤホンで直接音量操作が可能
- 専用アプリあり「soundcore」
- バッテリー持ちが良い(最大40時間使用可能)
- 高評価
ただ価格が安いワイヤレスイヤホンはたくさんありますが、その中でもAnkerという信頼できるメーカーであること、口コミ・レビューも申し分なかった点も購入の決め手です。
実際に届いた製品はやはりデザイン性に優れており、コスパも抜群だったので大満足でした。
この記事では Liberty Neo 2のスペック紹介、開封(付属品)、良いところ、悪いところ、口コミをまとめています。
- ワイヤレスイヤホンが欲しい方
- 機能は最低限でコスパ重視の方
- Liberty Neo 2の購入を検討中の方
- 仕事でweb会議を頻繁にする方
Ankerの他のワイヤレスイヤホンとの比較
Ankerの商品だけでもコスパの良いものからハイスペックモデルまでいくつかグレードがあります。
今回購入したLiberty Neo 2の位置付けを分かりやすく説明します。
スマホでの閲覧の場合、右にスクロールしてください。
Liberty Neo 2 | Liberty Neo 【第2世代】 |
Life P2 | Life P3 | |
---|---|---|---|---|
Soundcore アプリ対応 |
○ | ✕ | ✕ | ○ |
イコライザー機能 | ○ | ✕ | ✕ | ○ |
再生可能時間 | 最大40時間 | 最大20時間 | 最大40時間 | 最大35時間 |
充電端子 | USB Type-C | Micro USB | USB Type-C | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | ○ | ✕ | ✕ | ○ |
通信方式 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 |
防水規格 | IPX7 | IPX7 | IPX7 | IPX5 |
対応コーデック | SBC / AAC | SBC / AAC | SBC / AAC / aptX | SBC / AAC |
ドライバーサイズ | 8mm | 6mm | 6mm | 11mm |
ノイズキャンセリング | ✕ | ✕ | ○(通話) | ◎ |
カラー | 黒のみ | 黒×黒(ケース) 黒×青(ケース) 黒×赤(ケース) 白×白(ケース) |
黒 白 ミントグリーン |
黒 オフホワイト コーラルレッド ネイビー ライトブルー |
Amazonでの価格 (2021年10月6日) |
税込4,990円 | 税込4,999円 | 税込4,999円 | 税込9,990円 |
まずはLiberty Neo 2はLiberty neoの新しいモデルです。
Liberty neoは充電端子が古い規格(Micro USB)ですし、選択肢からははずれます。
次にLife P3はややスペックが高い商品でアクティブノイズキャンセリング機能も搭載されています。
ただ私は従来の有線イヤホンでも音質にそこまで不満がないような人間なので、価格も高いですしLife P3もなしです。
残すはLiberty Neo 2とLife P2ですが、ワイヤレス充電や専用アプリ対応などLiberty Neo 2の方が良さそうですが、最終的な決め手はこれです。
Life P2もイヤホンをタッチすることで次の曲に送るなどは可能なのですが、音量操作ができません。
しかし、Liberty Neo 2はイヤホン単体で音量操作が可能です。
購入後、つくづく思いますがこの機能があるとめちゃくちゃ便利です。
Liberty Neo 2開けてみた。
開封する前にまずは箱に記載されている特徴についてです。
スペック紹介のところで説明済みですが、以下のよう書かれています。
- 専用アプリ対応
- 40時間使用可能
- ワイヤレス充電対応。
そして裏面はこちらです。
表には記載されていない特徴が補足されています。
- 8mmドライバー
- イヤホン単体で10時間使用可能
- 防水対応IPX7
- 10分の充電で2時間利用可能
くどいようですが、側面にもワイヤレス充電対応の記載があります。
もう一方の側面にはLoved by 20million people=2千万人に愛用されていると書かれていました。
それでは早速開けてみます。
まずは取扱説明書が入っています。
そして中身がこちら。
- 左上:バッテリー付きケース
- 右上:USB type-C充電ケーブル(USB-C & USB-A)
- 左下:イヤーチップ(XS / S / M / L / XL)
- 中下:イヤーウィング(S / M / L)
- 右下:イヤホン本体
※イヤーチップ、イヤーウィングのMサイズは最初からイヤホン本体に装着済み
イヤーチップ、イヤーウィングはかなりサイズ展開が豊富なので、自分に最適なものが選べるのは魅力的です。
充電ケースの重量は59g、イヤホン(片方)は6gでした。
サイズ感はこんな感じです。
きれいなものさしがなかったので、ビスコと比較してみました。
ビスコよりは小さいです。
個人的にはこのマットな質感が気に入っています。
充電のためのUSB type-Cの差し込み口は開く方の反対側についています。
差し込み口のふたはありません。
充電ケースにイヤホンをセットした時の写真がこちらです。
LEDライトの数で確認可能。
- 1つ点灯:30%以下
- 2つ点灯:30から70%
- 3つ点灯:70%以上
金色の部分が磁石になっており、イヤホンを近づけるだけで、カチッとはまってそのまま充電してくれます。
ちなみにイヤホンには右(R)、左(L)と印字されています。
こちらは装着時の写真です。
最初は向きが分からず逆向きで付けていたのですが、dの文字が斜めにならないようにすると上手く装着できます。
Liberty Neo 2のペアリング、接続方法
接続方法は非常に簡単です。
充電ケースから取り出すだけでイヤホンが自動的にペアリングモードになりますので、接続する側の機器(パソコン、スマホ)でBluetooth機器を検索してペアリングするだけです。
イヤホンは「Soundcore Liberty Neo 2」と表示されます。
一度ペアリングさえすれば、次回以降はイヤホンを充電ケースから取り出すだけで、接続する機器のBluetoothがオンになっていれば自動的につながります。
万が一取り出しても繋がらない場合
強制的にペアリングモードにすることができます。
Liberty Neo 2の基本操作
よく使う操作についてまとめました。
再生/一時停止 | 2 回押す (右) |
次へ | 1 秒間長押し (右) |
前へ | 1 秒間長押し (左) |
音量アップ | 1 回押す (右) |
音量ダウン | 1 回押す (左) |
電源 ON/OFF ※1 | 2秒間長押し(両方) |
ペアリングモード ※2 | 3秒間長押し(片方) |
リセット ※3 | 充電ケースに入れたまま 8秒間長押し(両方) |
※1
2分間接続していない状態が続くと自動的に電源がOFFになります。OFFになった場合、2秒間長押し(両方)で電源がつきます。
※2
電源ケースから取り出した時点で自動的にペアリングモードになりますが、その間に接続できなかった場合、3秒間長押し(片方)により再度ペアリングモードとなります。
※3
イヤホンが片方しか聴こえない、上手く接続できないなどのトラブルが行った際にはリセットが必要です。まずスマホなど接続機器側からペアリング済みのLiberty Neo 2の登録を解除し、充電ケースへイヤホンを戻し、両方のボタンを8秒間長押しください。その後再度ペアリング設定が必要となります。
Liberty Neo 2の良いところ
ここから商品の特徴を詳しく説明します。
魅力的だと思う順に紹介しています。
高コスパ
なんといってもコストパフォーマンスの高さが一番の魅力です。
Amazoのタイムセールで購入しましたが、なんと税込3,992円でした(2021年9月)。
通常価格は税込4,990円ですので、タイムセールなら1,000円OFF(20%OFF)で購入可能です。
ぜひタイムセールでの購入をおすすめします。
充電端子がUSB type-C
最近のガジェットはだいぶUSB type-Cが主流になりつつありますが、まだMicro USB端子のものもあります。
特に安価な商品ほどその傾向は強いです。
自宅で使用する分には最悪他の端子でも良いのですが、外で携帯して使用する機器の場合、スマホやパソコンなど全て共通の充電器で対応したいですよね。
モバイルモニターならスマホとUSB type-C一本で接続できる時代です。
イヤホンで直接音量操作が可能
例えばスマホとワイヤレスイヤホンをつないで音楽を聴いている時、もちろんスマホ側を操作することで音量を調節できます。
ちょっとしたことなのですが、スマホを出さずにイヤホンのボタンを押すだけで音量調節できるのはすごく便利です。
意外なことに進む、戻るのような機能はあっても、音量調節ができないイヤホンが結構多いんです。
さらにLiberty Neo 2はタッチ式ではなく物理ボタンの点もポイントが高いです。
タッチ式の場合、誤操作も起こりますし、何より手袋したまま操作することができません。
専用アプリあり「soundcore」
Ankerにはワイヤレスイヤホンのブランド名でもあるsoundcoreと呼ばれる専用アプリがあります(apple、androidともに対応)。
アプリ起動時にはまずはイヤホンと接続する必要があります。接続は特に難しくなく、指示通りにすれば問題ありません。
接続後は以下のようなホーム画面が表示されます。
アプリでできることはイヤホンの操作方法カスタマイズ、イコライザー(音質)設定の2つです。
イヤホンの操作方法カスタマイズ
アプリ起動後、右下のコントロールボタンを押すと上の画像が表示され、任意にボタン操作を変更することができます。
操作としては右、左それぞれのイヤホンにつき、シングルタップ、ダブルタップ、1秒長押しの3つです。
そして割り当てる機能は以下の通りです(カッコ内は初期設定)。
- 音量 大(右 シングル)
- 音量 小(左 シングル)
- 次へ(右 1秒長押し)
- 戻る(左 1秒長押し)
- 再生/一時停止(右 ダブル)
- 音声アシスタント(左 ダブル)
正直よっぽどのこだわりがない限り、カスタマイズは不要です。
イコライザー(音質)設定
アプリ起動後、左下のイコライザーボタンを押すと上の画像が表示され、好みの音質を変更することができます。
プリセットはあらかじめ音質がジャンル別にあり、そこから選ぶ形です。
- イコライザー(デフォルト)
- アコースティック
- ベースブースター
- ベースリデューサー
- クラシック
- Podcast
- ダンス
- ディープ
- エレクトロニック
- フラット
- ヒップホップ
- ジャズ
- ラテン
- ラウンジ
- ピアノ
- ポップ
- R&B
- ロック
- 小型スピーカー
- 話し言葉
- トレブルブースター
- トレブルレデューサー
ロックやクラシックなどの定番テーマだけでなく、Podcastや小型スピーカー、話し言葉など様々なシーンで役に立ちそうです。
カスタムの方は100Hz〜12.8K¥kHzまで周波数ごとにより細かく設定できます。
低音(100Hz以下)
・バスドラム
・ピアノ・エレキベース・エレキギター・チューバ・トロンボーンの低い音 など中音(100~1KHz)
・ピアノ・バイオリン・フルート・ピッコロの中音域 など
・エレキベース・エレキギター・チューバ・トロンボーンの高い音 など
・テナーサックス・クラリネット・アルトサックス・トランペット・スネアドラム など
・男性・女性ボーカル高音(1KHz以上)
・ピアノ・バイオリン・フルート・ピッコロの高音域
・ハイハット・シンバル などAudio Landより引用
自分で設定したイコライザーを名前をつけて登録することもできます。
安価なイヤホンなのに、アプリでイコライザー設定までできるのはすごいです。
バッテリー持ちが良い(最大40時間使用可能)
正直40時間分が必要かと言われると悩みます。
ですが、構造上充電ケースに入れて持ち運ぶため、充電ケースの充電能力は高いほど安心です。
高評価
レビュー件数は1,766件。
カスタマーレビューも☆4.3と高評価です。
ちなみに項目別評価のノイズ除去に関しては☆3.6と低めですが、Liberty Neo 2にはノイズキャンセリング機能が搭載されていないため当然です。
ワイヤレス充電対応
これは人によってはかなり魅力的な機能なのだと思います。
ただし私はスマホもワイヤレス充電に対応しておらず、そもそもワイヤレス充電機を持っていないため、便利さを感じることができていません。
Liberty Neo 2は先ほども書いた通り、そもそも充電の持ちが非常に良いため、そこまで頻繁に充電すること機会がありません。
私は1日で通勤とお昼休み合わせて2時間程度ワイヤレスイヤホンを使用していますが、充電は2,3週間に1回程度のみです。
ワイヤレス充電はコードの抜き差しを省略でき便利ですが、頻繁に充電する機器に向いているのではと思います。
Liberty Neo 2の悪いところ
実際に使用しても悪いところや改善してほしいところは特にありません。
ノイズキャンセリング機能があれば、より鮮明な音が聴けるのかもしれませんが、この価格帯ですので仕方ないです。
ただ、カナル型でフィット感が抜群なので、ノイズキャンセリング機能はなくとも遮音性はそれなりにあります。
口コミ・評判
他の方の口コミを参考までに紹介します。
良い口コミ
当方、jabraを3世代使い続けているユーザー(今は85t)ですが、何となくポチってみました。
数時間エージングをしてから聴き始め、、いいじゃないですか!
音質はこのクラスで考えれば十分満足です。
イコライザーで調整したら更に自分好みになりました。
高いイヤホンって何のために必要なのか考えさせられました。
試してはないですが、これで10時間近く使えるなら素晴らしいと思います。Amazon
こちらの方のレビューは非常に参考になります。
もともと音質の評価が高いJabraユーザーですが、それでもLiberty Neo 2の音質は十分とのことです。
音質に絶対のこだわりがなければ、Liberty Neo 2は有力な候補です。
余計な物いらないから、安く質のいい物求めてる方には最高だと思います。アプリ入れればボタン配置とイコライザー調整出来るので、好きな音質と配置に出来るためストレスもなくなります。
尚且つ防水レベルもかなりの物なので、汗や雨等も完璧です。
装着感も抜群です。イヤホン本体のゴムに突起みたいのがあり、完全に固定されます。
密閉具合が絶妙なので、自然にノイズキャンセリングみたいになります。
5000円以下というのもあり初めての方、沢山持ってる方のサブ機等おすすめします。Amazon
この方の言う通り、安くて良いものを求めている方には最適なイヤホンです。
私はメインで使用していますが、防水性能とカナル型の高いフィット感があるため、ちょっとした運動やアウトドアの場面で使用するサブ機としても大変おすすめです。
悪い口コミ
ケースに戻した時、自動的にBluetoothの接続が切れるはずですが、ケース内部の金具との接触感が悪いのか切れない…。音質は申し分ないです。個体差はあるのでしょうが、それだけが残念です。
Amazon
悪い口コミのほとんどが初期不良についてです。
接続が切れる、充電ケースにおさめてもBluetooth接続が切れないなどの口コミがありました。
早速、音を聞いてみるとピー、ガチャ、ピー、ピーと不快な音とブツブツと音が途切れる。一気にテンションダウン。こんなひどいイヤホン初めて買いました。今から調べて返金してもらおうと思います。
返金も無事終わりました。ありがとうございました。Amazon
こちらの方も音切れが理由で低評価レビューとなっていますが、返金対応いただけたようです。
Ankerはアフターフォローもよいため、仮に初期不良だったとしてもよほどのことがない限り返金対応してもらえると思います。
Liberty Neo 2のレビューまとめ
通勤中のキングタム鑑賞用に購入したワイヤレスイヤホンですが、快適過ぎて職場でのweb会議でも使用しています。
マイク機能はついていないためノートパソコンのマイクを活用する必要がありますが、パソコンのスピーカーより音質が良いため相手の言葉が格段に聞き取りやすいです。
また、今までは会議室に移動していましたが、イヤホンでなら自分のデスクでもweb会議が可能です。
Soundcore Liberty Neo 2はコスパ重視の方であれば必ず後悔しない名作です。
ワイヤレスイヤホンを持っていない方はまずこちらを購入ください。